アマチュア無線復活計画!(4)~次回の災害に備える~

今年も台風の被害は甚大でした。多くの亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

私が今ごろになって、アマチュア無線を復活させたい!と言っている最も大きな理由は「家族と自分自身、そして地域住民を災害から守るため(できれば)。」の備え、のためです。

さて、災害によって死を予感するなんて不可能だし、誰しもがもうすぐ自分が絶命するとは到底思われない。いつ何時、その時が来るか分からない。それは皆様も私も同じです。どのような備えをしたらいいのでしょう?防災などは私も素人です。

CQ ham radio 2019年10月号の別冊付録に、ちょうど良い冊子が入っていました。大事な所を抜粋してあります。

 

東日本大震災のときは、三陸地方で多くの電話が不通になりました。電話どころか鉄道や道路、電気、水道、ガスなども使えない状態。その状況で活躍したのが、各地のアマチュア無線家が所有していた無線機でした。近隣も被災し連絡ができないため、遠方の地域と交信し、被災地の状況を伝えたという話もあります。

災害時にアマチュア無線で可能な効果的貢献について考えてみましょう。

第一に、大災害地域では有線電話・携帯電話(スマートフォン)は使えなくなると考えておくべきでしょう。その点、アマチュア無線は電源さえあれば確実に情報伝達が可能です。

また、無資格で誰でも使えるデジタル簡易無線やデジタル小電力コミュニティー無線、特定小電力トランシーバーなどもあります。前の2つは平時にはかなり広域と情報伝達できる一方、災害時は大勢が一斉に使い始める可能性があり、キャリアセンス機能(誰かの電波が受信されていると発信できない)により、ほとんど送信できなくなる可能性が高いものです。アマチュア無線機にはキャリアセンス機能がありません。

災害時の、特に命に関わる時間帯、家屋財産を守る時間帯は、近距離通信が重要で、遠距離通信はほとんど意味がないと言えます。特定小電力トランシーバーは遠くまで届きませんが、逆に遠くからの混信が少なく、災害発生直後に最も重要な近隣地域の助け合いの情報伝達には大いに有効です。発災直後には遠距離通信は必要なく、やはりこの特定小電力トランシーバーで届く範囲の共助が効果的と考えられます。免許は不要です。

 

まとめ)

近距離で混信の少ない特定小電力トランシーバーが有効と思われす。オールモード(HF〜430MHz,1200MHz)アマチュア無線送受信機があればより良いと思われます。

 

〜災害に備えてアマチュア無線家が常備しておきたいもの一覧〜

・無線設備(ハンディ機など)

・予備電源(バッテリ、発電機など)

・アンテナ(マストタイプやケーブルを含む)

・無線従事者免許証、無線局免許状(写し)

・飲料水、雑用水

・食料、食器

・懐中電灯(予備電池を含む)

・ラジオなどの情報収集手段(予備電池を含む)

・医療品類

・タオル、手袋

・工具などの道具類

・ホイッスル

・数日分の着替え、防寒具

・雨具

・底の固い靴

・ヘルメット

・身元証明書

・固形燃料、ライター、鍋類


 

 

〜アマチュア無線の非常通信周波数一覧〜

   50MHz帯:51.00MHz 呼出周波数・非常通信周波数

          :51.30MHz デジタル呼出周波数・非常通信周波数

 144MHz帯:145.00MHz 呼出周波数・非常通信周波数

         :145.30MHz デジタル呼出周波数・非常通信周波数

 430MHz帯:433.00MHz 呼出周波数・非常通信周波数

         :433.30MHz デジタル呼出周波数・非常通信周波数

1200MHz帯:1295.00MHz 呼出周波数・非常通信周波数


 

CQ ham radio 2019年10月号 別冊付録

ちょっとした準備と心構えが万一の場合に役立つ「災害に強いハム局作り」より

 

 

余談)オアシス歯科と中川歯科で業務目的で使用しているインカムは、まさに特定小電力トランシーバーです!

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