今年のブラックベリー

今年もそろそろ自家製ブラックベリーの収穫が始まります。(栽培歴は7年目になります)摘むのはだいたい早朝なので、しばらくいつもよりは早起きしないといけません。

今朝、今年の初ものを生食にて…今年のブラックベリーは大きくて甘いです!ブラックベリーは水要らずでほとんど病気もなく、我が家では何故か鳥も食べないので、栽培がとっても楽なフルーツです。毎年冬の間に発酵油かすをすき込みます。管理はほぼそれだけです。あとはトレリスやフェンスへのツルの巻き付けと、少しのトリミングだけ。方々に伸びていくツルを麻ヒモでまとめる程度です。

 

でも意外と知られていないのは、2年生の植物だということです。まずは1年目にプリモケーンと呼ばれる芽を地中から出し、ツルと葉を展開します。(このプリモケーンを地ぎわで剪定してしまうと、翌年の夏にはブラックベリーが実るツルがありません。)その年には花が咲くことなくもちろん結実もせず、冬にはツルを残して葉は紅葉し半分ぐらいは枯れます。そのツルは2年目にはフロリケーンと呼ばれます。春にフロリケーンのツルからは再び葉を展開し、小さな花が咲き、夏には結実します。我が家の子供たちの夏休みが終わるころ、フロリケーンは全て伐採し、プリモケーンの成長を促して翌年に備えます。面白い性質がある植物です。栽培を始めた当時は、これがインターネットでもテレビや雑誌などどこにも記載されておらず、大いに悩みました。

 

こんな感じでトレリスやフェンスに這わせています。

赤い実が急に黒くなってきたら収穫のサインです。

 

プリモケーンは陽に当てて伸び放題。

晩夏にフロリケーンを伐採後、プリモケーンをトレリスなどに巻き付けていきます。

 

現在ではアメリカ合衆国で特許を取ってある、立ち性の2季なりブラックベリーも購入して栽培しています。(商業用にはせず個人で栽培し消費するようにという誓約書を提出しました)まだ小さい株なので、本格的な結実は来年からです。手前2つの大きな鉢植えがそれです。

 

ブラックベリーはアメリカ合衆国のカリフォルニア州の(Ukiah)田舎町に短期留学していた時に、受け入れ家族の長女シャノンと一緒にワイルドブラックベリーを摘んだ楽しい思い出があります。たくさん摘んでアントシアニンの色素で紫色になった指先をシャノンの母親に見せ、内出血して痛いから早く手当して!と冗談を私が言い、母親をびっくりさせてしまいました。現地での日常のたどたどしい英会話のやりとりの中でも、最も家族に怒られそして笑われた一件だったように記憶しています。生まれて初めて食べた、とても美味しいブラックベリーパイの味が忘れられません。

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