最新の歯科インプラント症例 ~(20180611更新)

治療計画)

患者さんは姫路市在住で34歳の女性。上の前歯の真ん中2つの歯(上顎両中切歯)が以前から具合が悪く、差し歯が頻繁に脱落していました。歯根が割れて先端(根尖)が化膿し、さらに歯ぐきの腫れも繰り返していました。脱落した差し歯は再接着し、抗生物質で腫れをなんとか抑えるという現状維持の治療で経過をみていました。しかし歯根の破損もあり、残念ながら抜歯をすることになりました。抜歯をしてすぐにインプラントを植える予定としています。抜歯をしてすぐにインプラントを植えるのは、麻酔の回数を少なくできる、骨の吸収を抑えることができる、スキャロップ状の歯ぐきの形をある程度維持することができる。などのメリットがあります。

抜歯後は人工歯根の歯科用インプラント+セラミック歯で治療をご希望されました。上顎両中切歯は垂直的にはやや歯が下がっており(高位)噛み合わせが深く、見た目も良くない状態でした。インプラントを植える際には部分麻酔をしてありますので、歯ぐきの整形術も同時に行う計画をしました。

 

 

 

 

 

手術)

抜歯をしてすぐにインプラント1次手術

(*出血を伴う手術中の写真はモノトーンにしてあります)

前述の治療計画通り、上の前歯に2本のインプラントを植える手術としました。2本の永久歯を抜歯の後、即座にインプラントを植えました。フルスマイルでは歯肉が良く見える(ガミースマイルと言います)状況の改善のために、同時に歯肉と骨の整形も行っています。歯肉ラインの改善で、美しいバランスの口元になっていくと思われます。理想的な大きさと長さのインプラントを植えるには充分な骨の量がありました。前回の投稿と同じくネジ穴部分が表側に露出してこないノーベルアクティブを使用しました。

良く見える審美的ゾーンなので、術日は前歯に仮の歯を接着して帰宅していただきました。

両隣の歯の白い充填物は、再度やりかえていく予定です。

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